生活支援体制整備事業
村内にお住いの全ての方々が、いくつになっても住み慣れた地域で安心した生活を送るために、住民相互の支え合いを促進します。
本事業では、「生活支援コーディネーター」と、村内のさまざまな団体で組織された「協議体」により下記の目的に向かって取り組んでいます。
〈球磨村での事業目的〉
①地域資源の開発に関すること
②ネットワークの構築に関すること
③地域ニーズ及びサービス提供主体の取組とのマッチングに関すること
④球磨村地域支え合い推進協議体の運営に関すること
⑤その他生活支援体制整備事業に関すること
地域福祉座談会
座談会では、社協職員が地域に出向き、地域福祉の推進についての説明や住民の方々との意見交換を行っています。
地域福祉フォーラム
年に1回、村民が地域福祉を考える機会、地域福祉を推進するために、「地域福祉」をテーマに地域福祉フォーラムを開催しています。
球磨村生活支援サポーター養成講座
身体が弱くなっても住み慣れた地域で暮らし続けられるよう、見守り、声かけ、話し相手など身近な相談相手になったり、福祉サービスではカバーしきれないゴミ出し、電球交換、買い物など身の回りのお手伝いをして生活を支える方です。
「傾聴」「消費者被害」「救急法」などを学び、受講後は球磨村生活支援サポートグループ世話やき隊として、活動していただきます。
生活支援サポートグループ世話やき隊
球磨村生活支援サポートグループ「世話やき隊」は、平成30年3月に発足した住民主体の有償ボランティア団体です。
会員は、球磨村社会福祉協議会主催の生活支援サポーター養成講座を受講された方で組織しています。
村内のお住まいのひとり暮らし世帯等で日常生活上の困りごとに対して、気軽に頼み、頼まれる関係を築いていく住民の支え合い活動を推進し、地域で安心した暮らしを送ることができるような地域づくりに寄与することを目的に活動を行っています。
【訪問活動について】
◆支援内容
ごみ出し、電球交換、買い物代行など
◆活動時間
原則、午前7時〜午後5時までで1回の活動時間は30分とし、活動の上限は60分とする。
◆利用料金
サポート内容(目安) | 利用料(目安) |
月1回の安否確認(登録者全員) | 無料 |
書類の代筆 | 300円(1回) |
日常のごみ出し (分別も含む) | 500円(月額) |
買い物代行 (実費利用者負担) | 300円(1回) |
電球交換・冷暖房機出し入れ (電球代等実費利用者負担) | 300円(1回) |
敷地内の環境整備 (小範囲の草取り、除草剤散布) | 300円(1回) |
服薬管理 | 500円(月額) |
その他、役員会が認めるもの | 原則30分内でできる範囲とするが、時間を超える場合は、30分毎に300円を加算する。 |
【オレンジカフェゆったりについて】
令和3年度から月に1回、住民の集いの場として「オレンジカフェゆったり」を開催しています。認知症の方やその家族、介護にお悩みを持っている方など、参加は自由です。コーヒーやお茶を飲みながら、お話ししませんか。
日時:毎月第3木曜日 10:00~12:00
場所:一勝地駅待合室
球磨村老人クラブ連合会
球磨村では、現在15の単位老人クラブが健康・友愛・奉仕「全国三大運動」を目的に活動を行っています。
球磨村老人クラブ連合会では、各クラブの取りまとめや相談、各種イベント(ゲートボール、グラウンドゴルフ、文化祭など)を開催し、会員相互の交流の場をつくっています。
球磨村ボランティア連絡協議会
ボランティア連絡協議会では、村内で活動しているボランティア(個人、団体)を登録し、村内でのボランティア活動の推進に取り組んでいます。
【主な活動】
①一勝地駅清掃活動
②ふれあいまつり”くまむら”会場内での清掃活動
③赤い羽根共同募金街頭募金活動
④球磨ブロック災害ボランティアセンター設置訓練参加
⑤11月のボランティア月間活動
⑥火の国ボランティアフェスティバルへの参加
⑦球磨村生涯学習発表会でのだご汁バザー
1日ふれあい行事
球磨村すまいる会(母子会)と協力し、年1回開催しています。
親子で楽しいひと時を過ごしていただき、会員相互の情報交換や子ども達が楽しく過ごしていただくことを目的にしています。
ワークキャンプ
村内の小中学生を対象に、夏休み期間中、福祉体験を実施しています。
高齢者の擬似体験、車椅子体験などを通して、福祉について学ぶ機会となっています。